憧れの4大リーグで活躍するには?日本人選手がヨーロッパサッカーで成功するための条件
スペインのRCDマヨロカに所属する久保建英選手が、2019年11月アジア人で史上最年少のゴールを決めたのは記憶に新しいことです。久保選手のスペインのリーガ・エスパニョーラをはじめ、ヨーロッパのサッカーチームには多くの日本人選手が所属しています。リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、プレミアリーグ、セリエAといった4大リーグは、サッカー界でも最高峰といわれます。
4大リーグで活躍した選手は、サッカー選手として成功した人として認められます。これまで多くの日本人選手が、ヨーロッパに渡ってプレーをしましたが、成功したのはほんの一握りです。
成功した選手とそうではない選手では、何が違うのでしょうか?
日本人選手がヨーロッパサッカーで成功する条件を見ていきましょう。
まず、海外の生活で大事なのが食事です。食べるものが合えば、海外で暮らしは意外とうまくいくといわれます。食事内容が合わないとストレスも多くなり、プレーに支障をきたすこともあります。食事との相性がヨーロッパサッカーでの成功の鍵を握ります。また、チームプレーに徹することができるというのも大事になります。海外では個性を大事にするといいますが、スタンドプレーをする選手は嫌われます。チームの勝利に貢献するためのプレーができる選手が好まれます。そして、何よりも重要なのがコミュニケーション能力です。チームに溶け込む姿勢を見せないと評価はされません。言葉がわからなくても積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
自分の意志を伝えられる選手は、ヨーロッパの4大リーグでも成功を収めることができるでしょう。